奄美大島は夏だけじゃない!夏のシーズン時期と比較して、飛行機代も安くなり、
観光客も夏より少なく、よりのんびりすごせる冬の観光もオススメです。
今日は冬しか見れない奄美の景色をご紹介します。
これからの旅行のご計画に是非奄美大島に訪れてみてはいかがですか。
奄美の冬の平均気温は16℃。最低気温が10度以下にならない奄美は、本島に比べると暖かいです。
雨が多い奄美ですが12月の降水量は年間で一番低く、観光にも適しているんですよ。
私は、奄美で厚手のコートなんて着たことありません。
しかも12月の水温はだいたい気温より高い約20℃!
ウェットスーツを着ると、シュノーケルやダイビング海のアクティビティも楽しめます。
でも注意が!!冬の時期は、北からの冷たい風がよく吹いています。
北風が強い時は、体感気温は実際の気温より寒く感じると思います。
冬にしか見えない奄美の景色をご紹介します!
ヒカンザクラ(寒緋桜)
奄美で桜といったら、ヒカンザクラ(寒緋桜)です。
ヒカンザクラは龍郷町の町花として指定されています。
本島で咲くソメイヨシノに比べ、色が濃いピンクが鮮やかで花が下向きに咲くのが特徴です。
1月頃から開花し始め、2月中旬ぐらいまではヒカンザクラの花見が楽しめます。
ホエールウォッチング
奄美の観光フリーペーパー「夢島」掲載です。
1月から4月限定!!
冬期ザトウクジラは繁殖のために奄美大島近海にやってきます。
年々、遭遇率も上がり、大型ボートで間近まで見に行くツアーもあります。
ツアーで行くとクジラを目の前で見ることができて大迫力です。
ダイビングライセンス保有者の方は、クジラと一緒に泳ぐ「ホエールスイム」が
体験できるお店もあります。
シュノーケル・ダイビング
1月でも水温は20℃位で、ウェットスーツを着れば、シュノーケルもできるんです。
夏より浮遊物がすくない冬は、夏より透明度が高いので、
透き通った冬の海は透明度が抜群でシュノーケルやダイビングもオススメです。
▼1月の海です。
でも、やっぱり寒いのは苦手!!という方は、
半潜水船「せと」
小さなお子様づれのファミリーにも大人気。
水中観光船は、船底がガラス張りになっていて、奄美の美しいサンゴ礁を間近に見れる船です。
奄美大島、南部の瀬戸内町古仁屋港にあります。
シュノーケリングができないお子様や、海の苦手な方でも楽しめると思います。
「ニューせと」にのって奄美の綺麗な海の中を間近で見てはいかがでしょうか。
冬の海は夏の人が沢山いるビーチと違って観光客もほぼいないシークレットビーチ状態の時が
多いので、写真を撮るにはもってこいですよ。
誰もいない海でのーんびりと、、、冬しか味わえない時間かもしれません。
マングローブ原生林
年中楽しめるマングローブカヌー散歩ですが、冬の時期は夏に比べて観光客も少ないので
のんびりとカヌー散歩ができます。
風が強くなければ、ずっとカヌーを漕いでいるので体はポカポカしてきますよ。
夏の時期は水平線に沈んでいた大浜の夕陽は冬の時期は山に沈んでいく景色が見れます。
この写真は12月に見た大浜の夕陽です。
冬の奄美の果物と言えば、、 たんかん
2月~3月にとれる奄美のたんかん。ほとんどが奄美群島で作られている果物です。
この時期になると、沢山のたんかんがお店でも売られています。
ビタミンCたっぷり!柑橘系の酸味もありますが、糖度は柑橘類の中で一番高いそうです。
そのまま食べる以外に、たんかん生絞りジュースもとっても美味しいですよ。
本島より暖かいといっても、奄美の冬は島特有の北風が強くなりますので、
体感温度は気温データより少し寒いかもしれません。
暖房を使用しているところも少ないです。
冬の奄美大島は、夏に比べ観光客も少ないので、静かによりのんびり過ごすことができます。
人がいない綺麗な海を眺めに行ったり、夜行性の動物達に出会えるナイトツアー、
他にも観光する場所は沢山あります。
このブログにも奄美の観光スポット記事沢山掲載しているのでご覧ください。
大浜海岸で見る星空もとても綺麗で最高です。
また、シーズン時期に比べ航空費も安くなります。
夏だけじゃない、冬の奄美大島もどうぞ体験してみてください。