奄美大島の大自然を堪能「マングローブ原生林」でカヌー体験。

奄美大島

観光客の方に大人気の奄美の定番アクティビティのご紹介です。
暖かくなってきた奄美大島、マングローブでカヌー体験。大自然の中でとても気持ちがいいのでオススメです。

奄美大島の南部にある住用町には雄大なマングローブ原生林が広がっています。
太平洋に面した住用川と役勝川が合流する地帯に原生林が発達しています。
ここは国定公園特別保護区になっています。
熱帯・亜熱帯地域の湿地帯や海水と淡水がまじりあう干潟に生息する植物の総称です。
住用のマングローブはメヒルギとオヒルギという木からなっています。
複雑に入り組んだ根っこは、いろいろな生物が生息し、命をはぐくんでいます。
役勝川と住用川が合流する河口域にはマングローブ原生林が71ha以上にわたって広がっています。
奄美大島のマングローブは西表島に次いで2番目の広さになっております。

 

マングローブ原生林は、潮の干満、満潮により姿を変えます。満潮時はカヌーから降りずにカヌー散歩を楽しめます。
干潮時は途中でカヌーを降りて歩くことができるそうです。
満潮時はマングローブのトンネルの中へカヌーで入れるので満潮の時間帯がオススメですが、
干潮時も干潮時にしか見れない、マングローブに生息する生物をみることができたり、
マングローブの根っこまで見る事ができるので、干潮時のツアーも新しい発見がありオススメです。

満潮時のカヌー体験

マングローブカヌーツアーをしているお店は何件かあるのですが、
今回は、「マングローブ茶屋」で体験してきました。まず、ここで受付をしてから乗り場まで車で移動します。

動きやすい格好・靴で行ってください。(乗り場にサンダルの貸出しありました。)
カヌーは一人用以外にも二人乗りもあったので、小さなお子様連れの方も安心して一緒に乗ることが出来ます。
ライフジャケットを着て、スタッフの方にパドルのこぎ方、方向転換のやり方、止まり方を教えてもらい、乗り場から出発。
カヌーは安定感があるので初めてでも安心して乗ることができます。

のんびりとマングローブや、生物を観察し、奄美の大自然を満喫しながらゆっくり漕いで行きました。

マングローブのトンネルにたどり着きました。覆いかぶさるような、マングローブトンネルの中をカヌー散歩。

複雑に入り組んだ根っこには自然のパワーを感じました!
ここでしか見られないような、いろいろな生物が生息し、間近で見ることができました。
写真を撮ったり、疲れたら休憩したり、のんびり自分達のペースで自然を満喫しカヌーの水中散歩を楽しむことができました。

こちらの場所は、干潮時は水がひいていて、カヌーで入れない時もあります。
今回カヌー体験をしたショップはこちらです。

マングローブ茶屋
【住所】鹿児島県大島郡住用村役勝7
【電話】0997-69-2189
【HP】http://mangroveamami.com/

干潮時は満潮時とはまた違う光景に。
干潮時にしか見る事ができないカニや、生物を沢山観察することができます。

住用町のマングローブはメヒルギとオヒルギという木からなっています。
これはまだつぼみの状態のオヒルギの花です。
内側に黄色からクリーム色っぽい花びらを咲かせます。

潮の満ち引きで全然違う景色を見せるマングローブ原生林。
カヌーは1人乗りと2人乗りがあり、小さい子供にはお子様用のシートもあるのでご家族連れの方も楽しめます。
ショップによってはSUPツアーも体験できます。
干潮時カヌーで入れない場所もあるので、潮の時間を見て予約していくのがオススメです。
是非、マングローブ原生林でカヌー散歩して手つかずの奄美の大自然を満喫してみてはいかがですか。

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