奄美群島「徳之島」のご紹介です。

奄美群島

今日は、奄美群島の一つ、「徳之島」についてご紹介します。

徳之島は奄美大島の南西に位置する面積は約247.77 km2、周囲約89kmの奄美群島内で2番目に大きな島です。
島内には鹿児島県大島郡徳之島町、伊仙町、天城町の3町があります。
奄美からは船と飛行機で行くことができます。

徳之島といえば、牛同士を戦わせる「闘牛」が盛んで、シーズンには島全体が熱気に包まれます。今日は以前行った、徳之島の観光スポットをご紹介します。

金見崎ソテツトンネル

ソテツの群生でできた、約200mにわたるトンネル状のアーチ。
トンネルを抜けた先にある展望台からの眺めは絶景です!

ムシロ瀬

徳之島の北西の崎原崎に位置する奄美群島国立公園の「ムシロ瀬」
海岸に色んな形の岩が一面敷き詰めたように巨岩がつらなっています。
その姿がムシロを敷き詰めたような形であることからこの名前が由来しているらしいです。
カメの形やロウソク岩、色んな形の岩があるので見つけてみてください。

犬の門蓋・メガネ岩

この海岸一帯は隆起サンゴ礁が長年にわたる侵食によりできた奇岩や断崖があります。
メガネのようにくりぬかれたメガネ岩もそのひとつ。壮大な景色が広がっています。

犬の門蓋の地名は、昔大飢饉のとき、犬が群れをなして人畜に危害を及ぼしたので、
捕らえてここから海中に捨てたことからつけられたそうです。

犬田布岬

奄美十景のひとつともされている場所です。
犬田布岬に戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦没将士の慰霊塔があります。
芝生が広がっていて展望台もあります。
水平線に沈む夕日がとても綺麗に見えるスポットだそうです。

畦プリンスビーチ海浜公園

畦プリンスビーチ海浜公園は、サンゴ礁に囲まれた白い砂浜が1.5キロ にわたって続いています。
昭和47年に現在の天皇陛下が皇太子時代に美智子妃殿下と一緒に散策されたことからこの名が付けられました。
公園は多目的広場・キャンプ場・ビーチの3つに分かれています。海水浴やシュノーケルに最適なビーチです。

平家の300年のガジュマル

付近一帯の地主であった平家の屋敷を囲む庭先に樹齢300年と言われているガジュマルがあります。
※個人の邸宅内に生えています。敷地内への立ち入りはご遠慮ください。
周りの石垣もとても雰囲気がよく、この大迫力のガジュマルは見る価値あります。
ここだけ空気が違うような、気持ちのよい自然のパワーを感じられる場所です。

陸の中の海「ウンブキ」

「ウンブキ」とは方言で「鍾乳洞」のことです。
ここはかつて珊瑚礁が地上に隆起して鍾乳洞ができ、その後海に没した海底洞窟とのことらしいです。
およそ400m先で海につながっているらしく、海の干満によって水位が変化するそうです。

徳之島には、奄美大島では見る事が出来ない景色が沢山ありました。
他にも、綺麗なビーチ、お洒落なカフェ観光スポットが沢山ありました。

鹿児島県在住の方は、離島割引カードを使えば、徳之島へお安く行くことができます。
牛同士を戦わせる「闘牛」も迫力があってとても楽しかったです。
奄美とはまた違う景色を見る事ができて徳之島とてもよかったです。是非行ってみて下さい。