奄美群島 「沖永良部」のご紹介

奄美大島

今日は、奄美群島の一つ、「沖永良部」についてご紹介します。

沖永良部は鹿児島から南へ552km、北緯27度線上に位置し、奄美大島と沖縄の間にあります。
奄美諸島(奄美群島)に属しておりますが、沖縄の北約60kmにありますので距離は沖縄のほうが近くなっています。
和泊町と知名町の2つの町からできています。

沖永良部観光に欠かせないのが、MAPコードです。
レンタカーなどを借りて頂くとカーナビには名称ではなくそれぞれのコードを
いれると正確に案内してくれます。

鍾乳洞
沖永良部といえば、鹿児島県の天然記念物に指定されている、「昇竜洞」があります。
昭和38年に発見され、同年3500mのうち600mが一般公開されました。
鍾乳石の発達がとても素晴らしく、特にフローストーンの規模は全国でも最大級となっています。

ケービングツアー

珊瑚が隆起した島できれいな鍾乳石ができる洞窟だらけの島です。なので、自然の洞窟を満喫できるケイビングはおすすめ。来島した際は絶対行きたい、自然体験ツアーです。
天気に左右されずに思いっきり楽しめるのも魅力的。

ケイビングとは自然の洞窟・鍾乳洞の探検です。沖永良部島は大小約200から300の洞窟・鍾乳洞があり、洞窟の聖地といわれています。沖永良部島の鍾乳洞は水量が豊富で「シャワーケイビング」ができるので冒険度が上がります。また高峰の鍾乳洞・銀水洞ではリムプールが広がる「絶景」がみられるのも人気です。

2時間程度で初心者も楽しめるコースから5~6時間の上級者向も楽しめるようコースが様々あります。

沖永良部ケービング協会にてホームページ(ネット申し込みの際は原則5日前まで)予約もしくは電話予約が可能です。

田皆岬
奄美十景の一つです。
島の北西部にあり東シナ海に突き出している岬で、高さ51mの断崖絶壁でもあり迫力満点です。

フーチャ
石灰石が荒波で浸食されてできた「塩吹き洞窟」のことです。
季節風や台風時には20~70mもの高さで潮が吹きあがるそうです。
海が穏やかな時は陸上から間近で遊泳中のアオウミガメなどが見れます。

日本一のガジュマル
国頭小学校の校庭には1898年に同校の第一回卒業生たちにより植樹された、新日本銘木百選にも選ばれた日本一のガジュマルがあります。樹齢は120年を超えています。
開校時にはだれでも学校敷地に立ち入り見学することができます。教員や子どもたちと接触する可能性もあるため立寄り時はマスク必須となっています。

岬大明神
和泊国頭にあり、空港すぐそば海沿いの岬にある神社です。明治時代では青空の下で大漁や豊作を導いたとされ神石が祭られています。

はみやま神社
知名町の市街にあります。階段に並ぶ赤い鳥居をくぐった高台にある比較的新しい神社。道路整備に伴い、3つの神社が合祀されてできたそうです。赤い千本鳥居は、2021年12月に完成したばかり。
沖永良部の綺麗な海が一望できる絶景の神社。

沖永良部には、奄美大島では見る事が出来ない景色が沢山ありました。
他にも、綺麗なビーチや特産品でもある一面に広がるじゃがいも畑、ソテツジャングルなど自然豊かな島です。

奄美群島在住の方は、離島割引カードを使えば、お安く行くことができます。
ダイビングやシュノーケルポイントも豊富にあり、海好きには最高の島です。
奄美とはまた違う景色を見る事ができて沖永良部とてもよかったです。是非行ってみて下さい。