奄美には、観光化されている滝から、こんな場所に!!という穴場の滝まで沢山の滝があります。
滝めぐりをしてみるのもオススメですよ。
今日は大和村にある癒しの空間「マテリヤの滝」をご紹介します。
■マテリヤの滝■
空港からだと2時間くらいかかる、大和村のマイナスイオン満載の山深い森の中
奄美フォレストポリスにあります。
マテリヤの滝の由来は、昔人々が山越えをするときに休憩地として使われた場所で、
当時は木々が生い茂り昼でも薄暗かったそうですが、不思議にこの滝壺の上だけがポカッと青空が見え、
滝壺はいつも太陽の光で美しく照り輝き、そこを通る旅人等の心に安らぎを与えよき憩いの場として
親しまれてきたそうです。
昔の人々はこの滝ツボに美しく写り輝く太陽の影を見て「本当に美しい太陽の滝ツボ(マティダヌコモリ)」
と称讃し、いつの間にかそれがなまって「マテリヤの滝」と呼ぶようになったそうです。
名瀬から大和村方面に行くとこの看板が目印です!
行く途中も景色がいい場所があるで景色も楽しみながら行ってみて下さい。
行く途中の山道は「マテリヤの滝まで」という看板はなく、フォレストポリスまでの看板を目印に行きます。
「フォレストポリスまであと1km」いう看板を過ぎたら、すぐマテリヤの滝の駐車場があります。
道沿いに駐車場があります。
イシカワガエル、黒ウサギは奄美大島の固有種です。
奄美の希少な野生生物が生息しているので、車でひかないように注意しましょう.
駐車場の反対側に階段があるので下っていきます。
道は整備されていますが、滑りやすい場所もあるので、足元には気をつけ下さいね!
階段を降りて、渓流沿いに整備された遊歩道を歩いて行くと水の音と共にマテリヤの滝が!!
滝はそんな大きくはありませんが、しっかりとした水圧があり、
光が差し込みとっても幻想的な雰囲気の場所です。
マテリヤの滝は、高さが12m。滝壺の深さは6~7mあるそうです。
木々の間から光が差み、水面がキラキラ光りとっても綺麗でした♪
上から見るマテリヤの滝▼
聞こえるのは水の音と鳥の声で周りは緑に囲まれ自然にとても癒されました。
何年たっても今も昔も変わらず、人々の癒しの場所です。
いつまでも守っていきたい自然です!!
奄美フォレストポリスは、奄美大島の中部・大和村にある群島の最高峰・湯湾岳の麓に広がる
福本盆地に整備された約20ヘクタールの広大な森林公園です。
施設内には、子供用の大型遊具、グランドゴルフコース、多目的運動場、キャンプ場も整備されています。
観光客も増えてくると気になるゴミ。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
亜熱帯地域らしい木々も沢山で、マイナスイオンたっぷりの空気を吸い込んで、
心と身体をリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか。
奄美フォレストポリス「マテリヤの滝」是非行ってみて下さい。