MOZK 天然染めサーフボードケースができるまで…

大事なサーフボードを衝撃・日焼け・破損から守るために欠かせないサーフボードケース。
サーフボードを持ち運ぶときにもとても便利です。

MOZKのサーフボードケースは奄美大島にある自社工場で1点1点手作業により作られています。
一部工程をご紹介いたします。

染色前の生地を整え、裁断、縫製から手作業で行っております。

生地は安心の日本製。扱う生地はオリジナルの独自の伸縮性のある
特殊ストレッチ素材繊維
なのでボードにフィットします。
▼特殊加工糸ブーメロンを使用
ストレッチの基準となる糸は、ナイロン・ポリエステルなどの合成繊維を特許技術による特殊加工で仕上げた高弾性伸縮加工糸を使用しています。
ポリウレタン糸に比べ6倍の強度があると言われ、綿・麻・ウール・シルク糸等と、組み合わせて編み込む事で、
生地のタテ・ヨコ・ナナメ全方向へ伸縮が実現しました。

裁断が終わると、工業用ミシンを使い1枚1枚丁寧に縫製していきます。

ミシンは縫製工程により使い分けます。
生地に伸縮性がある為、ズレてしまうと形が変わるのでズレないように慎重に取り扱い、縫っていきます。

手絞りで染色しており、柄も1点1点手作業により作っています。

奄美にある自社工場で染色しています。

奄美大島の地域資源を使い手作業で草木染・泥染めしています。
マンゴーや、グァバは直接農園に伺い、染料になる葉っぱを集めてきました。

その日の気温や湿度によっても色合いが変わることがあるので
微調整をしながら染料の様子を見て
染職人の知恵と長年の感覚で色味を調節していきます。

1点1点染色している為、多少柄が異なりますのでご了承ください。

しっかりと染まり落ちにくくなり、丸2日感をかけ染色は完了します。
あたたかみのある、天然の独特な色合いに仕上がります。

レール部分は衝撃から守るためにパイル素材を使っています。

ケースの先端には長く愛用して頂けるよう耐久性・撥水性に優れた
アウトドア素材を使用しています。

ノーズの裏生地に使用しているケプラーは、切れにくい一耐切創性、
耐摩擦性があり、強度が非常に強くなっております。

ノーズ表地に使用しているコーデュラには、摩擦や引き裂き擦り切れにとても強く
防水加工をしています。

MOZKのタグはペットボトルなどのプラスチック廃棄物から抽出した
リサイクルポリエステルのものを使用しています。

テール部分の締める紐はほつれてこない様に手作業で編み込んでいます。

裁断、染色、縫製、仕上げと1点1点こだわり、
丁寧に丸3日間をかけて製作しています。
サイズはショート用とミットレングス用の2種類です。

人とあまり被らない特別感が溢れる草木染めのボードケース。
大事なサーフボードを守るために、奄美大島発MOZKの天然染めボードケースを
是非使ってみてはいかがですか。